音更町もようやく晴れた昼間は暖かくなってきました。それでもまだ野菜栽培には朝晩は少し寒い気候です。ただあと1、2週間もすれば市民農園「Milk and Honey Garden」でも野菜栽培が可能になってきます。
ここで、前年に農園を借りていただいた方の春先の様子を少しだけご紹介します。
上の写真の方はマルチを敷いて、ナスを栽培されました。ネットも張って鳥害を防止し、また強風から果実を守って栽培されていました。Milk and Honey Gardenは十勝川沿いの高台にあるため、春と秋に強風が吹くことが多くあります。作物によっては風対策も必要になります。
こちらの写真の方はスイカ、メロンを栽培するためにミニハウスを設置されました。本格的なハウスの設置はできませんが、Milk and Honey Gardenの市民農園は小さなハウスなら十分に設置可能な区画になっています。
この方はトンネル栽培をされていました。区画が広めに設定されているので、露地栽培とトンネル栽培を組み合わせて、多種多様な野菜の栽培が可能です。ハウスやトンネルを設置した場合は、温度管理や水やりが必要になるのですが、それでも多くの方がトンネル栽培を取り入れて市民農園での野菜栽培を楽しまれていました。
今年もいろんな栽培方法が見られそうだと、今から楽しみにしています。